直射日光や雨風にさらされている屋根は劣化が気づきにくい分、早めの対応が必要です。
そのため、屋根の傷・劣化のチェックポイントを知り、
屋根の修理を考えた方がいい時期を理解しておきましょう。
横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方に向けて、屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えしようと思います。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます。▼
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の修理をご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の葺き替えをご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根カバーリフォームをご検討中の方
1. 自宅の屋根材の種類を知ろう
住宅用屋根材は、『スレート系』『瓦系』『金属系』の大きく以下3種類に分類されます。
『スレート系』ー新築住宅などで多い屋根材のひとつ。耐久性には劣るが、比較的安価。
『瓦系』ー日本人に一番なじみ深いといえる屋根材。瓦なので重たいが、耐久性に優れている。
『金属系』ーさびや熱には弱いが、軽量で丈夫な特徴がある。屋根リフォームで多く活用されている。
ご自宅の屋根の種類は何なのか理解し、次の章で屋根の傷・劣化のチェックポイントを知りましょう。
2. 【屋根材別】屋根の修理を考えた方がいい時期とは？
『スレート系』
点検目安 7-8年
石質が薄い板を使用しているため、劣化すると表面の割れや反り、下地の腐食、板金を止めている釘の浮きが起こり始めます。
10年以上経つと汚れやコケがついたり、色あせも目立つようになるので、内部に腐食がないか屋根の点検をしてもらいましょう。
★こんな症状に注意↓
全体的な色あせと部分的な割れが見られます。
屋根材の劣化を放置し、そこに力が加わると割れて雨漏りの原因になります。
『瓦系』
・セメント系
点検目安 10-15年
セメント瓦とは、セメントと川砂を1対2-3の割合で混ぜたモルタルを、方に入れて形成し塗装したもの。
紫外線・雨風・温度変化などで塗膜の劣化が進行すると、色あせが目立つ。
塗膜の劣化により、素材のセメントの劣化も早くなるため、定期的なメンテナンスをおすすめします。
・粘土系
点検目安 20-30年
寿命が長く、色あせがほとんどない。汚れがひどい場合は洗うか、部分的に交換するかを検討しましょう。
ズレや浮きがあれば、瓦を固定している屋根面の結合部の漆喰が崩れている可能性があります。
コケや雑草を放置すると根が雨水を屋根に引き込み、雨漏りの原因になるので注意が必要です。
★こんな症状に注意！
割れや・ズレの隙間が雨漏りの原因となります。
『金属系』
点検目安 10-20年
サビにくい金属として古くから使われており、最も安くて経済的な屋根材。
銅は緑青(ろくしょう)が出て、緑色に変色すれば、それ以降長期にわたって使用できます。
接する素材との組み合わせで劣化が早くなるといわれているので注意が必要です。
一度サビてしまうと、健全な部分にもさびが侵食します。最後は穴が開いてしまうので早めの屋根の修理をおすすめします。
3. ５年に１度は屋根の点検を
紫外線や雨風にさらされている”屋根”は気づかないうちに劣化しているもの。
早めのチェックは、必要な修理やリフォームにかかる経費を抑えるためにも重要です。
国土交通省では、屋根点検の目安は5年、全面交換（葺き替え）を検討する目安は15〜20年とされています。
ご自宅の屋根の点検はお済みでしょうか。
横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の修理・外壁塗装をお考えの方。
ご相談・ご質問等がございましたら、
お気軽に横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店まで。