「ウレタン防水」と「FRP防水」の違いはなに?耐久性・費用・施工方法を徹底比較|横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

「ウレタン防水」と「FRP防水」の違いはなに?耐久性・費用・施工方法を徹底比較|横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

ベランダ防水

皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店、スタッフの川崎です。

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

屋上やバルコニー、ベランダなど直接雨にさらされる場所には防水対策が欠かせません。防水方法の中でも継ぎ目のない防水層をつくれる「塗膜防水」は、戸建て住宅でよく使われる工法です。

中でも代表的なのが「ウレタン防水」と「FRP防水」。それぞれに特徴があり、用途に合わせて選ぶことが大切です。今回は、この2つの違いをわかりやすくご紹介します。

横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方に向けて、屋根リフォーム・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えしようと思います。

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・横浜市、川崎市、東京23区西部で防水工事をご検討中の方

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      1. 塗膜防水の代表的な「ウレタン防水」と「FRP防水」〈横浜市〉

      ベランダ防水

      建物を雨や水から守るために欠かせないのが「防水工事」。その防水方法のひとつとして、液体状の防水材を塗り、乾かすことで防水の膜(塗膜)を作る「塗膜防水(とまくぼうすい)」があります。

      今回は、塗膜防水の代表的な2種類「ウレタン防水」と「FRP防水」をご紹介します。

       

      1-1. ウレタン防水の特徴・メリット・デメリット

      ウレタン防水は、ウレタン樹脂を使った塗膜防水の一種。液体状のウレタンを塗り、乾燥・硬化させることで防水層を作るため、つなぎ目のないきれいな仕上がりになります。

      ウレタンはゴムのような弾力があり、建物の微妙な動きやひび割れにも柔軟に対応してくれます。そのため、長期間にわたって防水効果を発揮し続けることができます。

      実際に、日本で行われている防水工事の約半分がウレタン防水というデータもあるほど、主流の防水方法です。

       

      メリット

      デメリット

      ・柔軟性が高く、ひび割れに強い
      ・継ぎ目がないシームレス仕上げ
      ・比較的コスパが良い

      ・塗料が乾くのに時間がかかるため、施工期間が長め(4-5日)

       

      施工の流れ

      下地処理→プライマー塗布(接着剤のような役割)→ウレタン樹脂を1回目塗布→乾燥・硬化→ウレタン樹脂を2回目塗布→乾燥・硬化→トップコート塗布(紫外線・風雨から保護)→完成

       複数回に分けて塗布したウレタン樹脂の塗膜が防水層となり、防水の機能を持ちます。

       

      1-2. FRP防水の特徴・メリット・デメリット

      FRP防水は、「ガラス繊維強化プラスチック(FRP)」という素材を使った防水方法です。

      ガラスの繊維をプラスチックに混ぜて強化しているので、とても丈夫でキズに強いのが特徴。また軽い素材なので、建物への負担も少なく、安心して使えます。

       

      メリット

      デメリット

      ・乾くのが早いので、施工期間が12日と短く済む
      ・防水性に優れる
      ・軽量で耐久性も高い

      ・少し伸縮性に劣るため、ひび割れに注意
      ・初期費用がウレタン防水より高め

       

      施工の流れ

      下地処理→プライマー塗布(接着剤のような役割)→ガラスマットを敷設→ポリエステル樹脂を塗布→乾燥・硬化→トップコート塗布(紫外線・風雨から保護)→完成

       


      【横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方】

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      2. 「ウレタン防水」と「FRP防水」を5つのポイントで徹底比較!〈横浜市〉

      外壁塗装

       

      ① 耐久性

      FRP防水は、摩耗に強く、耐久性と強度が高いのが特長です。プールや浴槽にも使われている素材なので、防水性もバッチリ!ただし、振動に弱く、ひび割れしやすいという弱点もあるため、地震が多い地域や木造住宅には注意が必要です。

      一方、ウレタン防水は弾力性があるため、振動や動きに強く、ひび割れしにくいのがメリット。さまざまな構造の住宅に対応できる、柔軟性の高い防水材です。

       

      ② 施工方法と手間

      ウレタン防水は、コテやローラーを使って塗り広げるため、職人の腕前が仕上がりに影響します。曲面や複雑な形状にも対応できますが、ムラなく仕上げるには技術が必要です。

      FRP防水は、ガラスマットの上に樹脂を塗るという方法で、比較的均一に仕上がります。

       

      ③ 工期(完了までのスピード)

      工期が短いのはFRP防水!塗料が乾くのが早いため、12日で完了することが多く、急ぎの工事にも向いています。

      一方でウレタン防水は、塗って乾かして重ね塗り、という工程を繰り返すため、45日ほどかかるのが一般的。天候にも左右されやすい点に注意が必要です。

       

      ④ 費用

      費用を抑えたい場合は、ウレタン防水が比較的リーズナブルです。

      FRP防水は、材料費がかかるためやや高め。初期コストは少し高くなりますが、その分耐久性や強度が高いのが魅力です。

       

      ⑤ メンテナンス性

      どちらの防水も、定期的な点検と10年ごとのトップコート塗り替えが必要です。

      耐用年数は、FRP防水が約1220年、ウレタン防水が約1014年と言われていますが、環境やメンテナンス状況によって変わってきます。あくまで目安として考え、こまめなチェックを心がけましょう。

       

      3. 「ウレタン防水」か「FRP防水」結局どっちがいい?〈横浜市〉

      「ウレタン防水とFRP防水、どっちを選べばいいの?」

      防水工事を考えるとき、最初にぶつかるこの疑問。実は、どちらが絶対に正解というわけではありません。大切なのは、お住まいの構造や使う場所、ライフスタイルに合わせて選ぶことです。

       

      FRP防水が向いているケース

      FRP防水は「軽くて丈夫」そして「短期間で施工が終わる」のが魅力です。摩耗にも強いため、人が歩くことの多いバルコニーやベランダなどの軽歩行部位にぴったり。

      「工期が短いほうが助かる」「コンパクトなベランダの防水をしたい」

      という方にはFRP防水が向いています。

       

      ウレタン防水が向いているケース

      一方、複雑な形状の床面にはウレタン防水がおすすめ。液状のウレタンを塗って仕上げていくので、細かい隙間や凹凸があっても対応しやすく、柔軟性があるため地震の揺れにも強いのがポイントです。

      「広めの屋上や複雑な形のベランダ」「揺れに強い防水がほしい」

      という方には、ウレタン防水のほうが安心かもしれません。

       

      「うちはどっちがいいのかな?」と迷ったときは、信頼できる業者に現地調査してもらい、最適な防水方法を提案してもいましょう。

       

      4. 【塗膜防水】まとめ 〈横浜市〉

      「ウレタン防水」か「FRP防水」。結論から言えば、どちらにもメリット・デメリットがあり、どちらが優れている、と一概には言えません。それぞれの特性を理解した上で、お住まいの状況や希望に合ったものを選ぶことが大切です。

      悩んだときは、信頼できる専門業者に相談して、建物の状態を見てもらうのが安心です。どちらの工法にも良さがあるので、状況に応じて最適な選択をしていきましょう。

      横浜市・川崎市密着の成田屋商店では、屋上やベランダの防水にも対応しており、点検やお見積りは無料です。

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      記事監修者
      屋根・外壁の達人

      代表取締役 成田 健
      保有資格:かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

      屋根の修理・外壁塗装の専門店として、横浜市、川崎市、東京23区西部の皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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