現在もなお、横浜市を含め全国的に増加している「屋根」トラブル。
悪質な業者が訪問販売などで、家主に屋根の修理話を持ち掛け、高額な工事費用を契約させるといった被害が多発しています。
この記事では、最近の被害の実態と消費者へのアドバイスを解説します。
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横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方に向けて、屋根リフォーム・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えしようと思います。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます。▼
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の修理をご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の葺き替えをご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根カバーをご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で雨どい修理をご検討中の方
1. “屋根トラブル”被害の実態
屋根や外壁工事に関して2024年4月11日までに全国の消費生活センター等で受け付けた能登半島地震関連の相談総件数は980件超。
このうち、国民生活センターの「能登半島地震関連 消費者ホットライン」で受け付けた相談総件数は約60件。
(参照元：日本屋根経済新聞、“国民生活センター相談事例” 2024年4月28日)
悪質な業者が訪問販売によって、屋根修理の高額な工事費用を契約させるといった被害が多発しています。
自宅の屋根問題は屋根の専門業者に安心して工事を依頼できるように、消費者自身が悪質御者の手口を知っておくことが大切です。
2.工事関連
・屋根工事を契約後、契約前に張ったブルーシートの代金を請求された。
・台風で自宅の屋根瓦がずれ、見積もりのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけられ高額な作業料金を請求された。
・屋根の無料点検後、「このまま放置すると雨漏りする」と言われ高額な契約をさせられた。
・豪雨で雨漏りし修理してもらったがさらにひどくなった。
・雪下ろし作業後に当初より高い金額を請求された。
以上のように多額な工事代金を請求される被害が多発しています。
被害者は「仕方なく支払ったが納得できない」と述べています。
・屋根の修理工事などの契約は慎重に行うこと。
・契約を迫られてもその場では決めずに、複数社から見積もりを取って比較検討しましょう。
3. 保険金関連
・「損害保険で雨どいの修理ができる」と業者の訪問を受けたが、契約後業者と連絡が取れなくなった。
・3年前に起きた災害の被災地調査員を名乗り、保険の請求期限まで半年を切ったので、保険人請求のためのサポートをすると言われ、契約したがクーリング・オフしたい。
・台風の後片づけをしていたら、業者が来て損害保険を使って無料で雨どい修理ができる。経年劣化で壊れたものも保険でできると言われた。
・先日の台風で雨どいが壊れ外壁もはがれた。「火災保険で修理できる」という業者が突然来訪し、保険請求手続の代行と住宅修理を依頼してしまった。
以上のように保険金を利用した詐欺も多く、被害者は契約後に業者を不審に感じ、クーリング・オフを希望しています。
・「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されもすぐに契約せず、加入先の保険会社や保険代理店に相談をしましょう。
・経年劣化による損傷と知りながら、自然災害などの事故による損傷と申請するなど、うその理由で保険金を請求することは絶対にやめましょう。
4. よくある質問
１）屋根の板金が浮いている、台風等が来たらすぐに飛んでしまうので今すぐ直した方がいい、と言われた場合
→ 実際に浮いていない場合は明確な箇所を説明できません。
２）瓦、スレートが割れている、と言われた場合
→ もし割れていない場合は割ってその破片を見せてくるが、その場合は切断面に汚れ等の付着がないため直ぐに見分けられます。
A. 近くで屋根工事をしていて「棟板金が浮いている」と言われたが、近隣で工事はしているところがない。隣でない限り細かい不具合箇所を肉眼で見分けることは不可能です。
A. 「台風等で屋根に被害が出た」場合は保険金が出る場合があります。
詳しくはご相談ください。
横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店では、
お客様からのご相談・ご質問にひとつひとつ丁寧に対応いたします。
横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の修理・外壁塗装をお考えの方。
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