先日、現場調査で訪れた町で、色とりどりの瓦屋根が並ぶ景色に出会いました。

瓦屋根がこんなにも美しい街並みを作り出していることに気づき、思わず見とれてしまいました、、、

その魅力を皆さんにもお伝えしたくて、今回の記事では、瓦の種類やカタチの違いについて詳しくご紹介します。

瓦の種類を知ることで、自分の家にぴったりの屋根が選べ、もっと素敵で快適な住まいに近づきます！

１．瓦屋根とは〈横浜市〉

瓦屋根は、昔から日本の住宅によく使われてきた屋根材で、耐久性が高く、和風建築を象徴する存在です。

瓦は土やセメントで作られ、様々な形や色が揃っているため、
昔ながらの和風の家にも、今風なデザインの家にもよく合います。

 

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2. 瓦の種類〈横浜市〉

2-1. 長持ちで美しい『粘土瓦』

粘土瓦は、粘土を焼いて作られた瓦で、昔から広く使われています。

一般的に「瓦」と言うと、ほとんどの場合がこの粘土瓦のことを指します。

粘土瓦の中でも、「釉薬瓦」「素焼き瓦」「いぶし瓦」の3つに分けられます。

釉薬瓦

釉薬瓦（ゆうやくがわら）は、瓦の表面に釉薬をかけてコーティングした瓦。

釉薬のおかげで耐久性が高く、色のバリエーションが豊富です。

耐用年数は50年以上、破損するまで使用可能。

 

 

素焼き瓦

素焼き瓦は、釉薬を使わずにそのまま焼いた瓦。

釉薬瓦のようなコーティングもせず、いぶし瓦のように燻（いぶ）す工程もないので、自然な土の色がそのまま出るのが特徴です。

耐用年数は、40-50年。

 

 

いぶし瓦

いぶし瓦は、燻(いぶ)された瓦。

具体的には、瓦を高温で焼いた後に空気を遮断して蒸し焼きにすることで、独特の銀色の輝きが出る瓦です。

耐用年数は、30-50年。

 

2-2. コスパが良い『セメント瓦』

セメント瓦は、セメントと砂を主材料にして作られた瓦で、コストパフォーマンスが良いのが特徴です。

塗装が施されているため色やデザインのバリエーションが豊富です。

耐用年数は、20-30年。

 

 

3. 瓦のカタチの違いと特徴〈横浜市〉

J型 (和瓦)	J型 (和瓦)	S型 (洋瓦)
日本伝統の瓦で、 美しい独特のカーブが特徴。 重厚感があり、日本家屋の雰囲気を強調する。	平らな形状の瓦。 モダンな住宅で多く使われており、シンプルで洗練された印象をもつ。	波形の瓦。 洋風の住宅に適しており、カラーバリエーションが豊富で個性的な屋根に。

 

4. 【瓦の種類】ポイントまとめ〈横浜市〉

今回の記事は、瓦の種類をご紹介しました。

瓦の種類：『粘土瓦』と『セメント瓦』に分けられる。
　　　　　粘土瓦には「釉薬瓦」「素焼き瓦」「いぶし瓦」の3つがある。

瓦のカタチ：和風なJ型、平らなF型、波形のS型に分けられる。

 

瓦の種類に迷ったら、塗り替えが不要な粘土瓦がおすすめです。

中でも釉薬瓦は、見た目がきれいで耐用年数が50年以上と長持ち。

コストパフォーマンスが良く、色も豊富なので、お家にぴったりのものが選べますね。

屋根材選びで迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください！あなたのお家に最適な瓦を一緒に見つけましょう。

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