屋根の棟板金が浮いていると言われたら?原因と対処方法を解説|横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

屋根の棟板金が浮いていると言われたら?原因と対処方法を解説|横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

コロニアル

皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根の修理・外壁塗装の専門店()成田屋商店

スタッフの川崎です。

今回は、お客様からの問い合わせにも多い『屋根の浮き』について解説します。

屋根が浮いていると、『強い風や台風で飛ばされないか』『雨漏りしてしまうのではないか』と心配になりますよね。

そこで、屋根の浮きについて原因と対処方法をわかりやすく説明します。

横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方に向けて、屋根の修理・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えしようと思います。

▼この記事はこんな方のお役に役立ちます。▼

・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根リフォームをご検討中の方

・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根修理をご検討中の方

・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根カバーをご検討中の方

・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の葺き替えをご検討中の方

・横浜市、川崎市、東京23区西部で外壁リフォームをご検討中の方

・横浜市、川崎市、東京23区西部で外壁塗装をご検討中の方

      1.屋根の浮き症状〈横浜市〉

      コロニアルなどのスレート屋根や金属屋根の頂点には金属製の板が取り付けられています。

      この部分を『棟板金』とよび、屋根材同士の隙間をカバーして雨水の侵入を防ぐ役割があります。

      コロニアル

      この部分に関するご相談が多くなっております。以下、症状事例をご紹介します。

      ↓コロニアル棟板金の浮き

      コロニアル

      ↓コロニアル棟板金の釘の浮き

      コロニアル

      コロニアル

       


      【横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方】

      屋根修理・外壁塗装のご質問等がございましたら、
      お気軽に横浜市鶴見区 屋根修理・外壁塗装専門店の成田屋商店へお問い合わせください。

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      2. 屋根の浮き原因〈横浜市〉

      2-1. 棟板金の構造

      棟板金の下には貫材(ぬきいた)という下地材が施工されています。

       

      ↓木が2本並べられて取り付けられる

      棟板金

       

      貫板の上に棟板金を取り付け、横から釘で固定しています。

      棟板金

       

      2-2. コロニアル棟板金の釘の浮き

      棟板金を固定している釘は約10-15年で浮いてしまいます。

      原因は下地材である木材(貫板)の水分が経年劣化で飛び、木に粘り気が無くなり釘の保持力が落ちてしまったことです。釘があまりきいていない状態となっています。

      そのため、コロニアル棟板金が浮いているように見えるのです。

       

      3. 屋根の浮きを放っておくとどうなる?〈横浜市〉

      ケース①

      棟板金と左の貫板が飛ばされてしまいました。

      コロニアル棟板金

       

      ケース②

      棟板金と貫板の両方が飛ばされてしまいました。

      コロニアル棟板金

       

      このように台風などの強い風によって、浮いていた釘はさらに浮き上がり、板金が剥がされ、貫板までも飛ばされてしまいます。

      そのため、早急に屋根の補修工事を行うことが重要です!

       

      飛ばされなくても隙間から雨水が侵入し、下地材が傷んでしまいます。
      雨水が屋根材を超えて浸入すると、初めはルーフィングシートが防水機能を発揮しますが、やがてその効果も失われます。
      そうなると、水はその下の野地板にまで浸透し、腐食や雨漏りを引き起こす可能性が高くなります。

       

      ↓実際に、雨水が内部に侵入し、雨漏りが発生していた様子。ルーフィングが黒ずみ、湿っていた。

       

      4. 屋根の浮き対処方法〈横浜市〉

        早期発見の場合

        浮いている釘は、打ち直してしっかり固定します。その時、棟板金の周りや釘の部分にコーキング材を使って、緩まないようにします。

        棟板金

         

        釘を打ち直しても固定されない場合

        下地の貫板が雨水の侵入で痛んでいる可能性があります。この場合、板金を一度外して、腐った貫板を新しいものに交換してから再度取り付けます。

        また、板金自体が風で反っていたり歪んでいたりする場合は、新しい板金に交換することをおすすめします。

         

        5. 【屋根の浮き】ポイントまとめ〈横浜市〉

        コロニアル屋根の棟板金の浮き・釘の浮き症状

        原因:下地の木材(貫板)の経年劣化

        浮きの影響:強風により板金が剥がれ飛ばされる危険性・雨水の浸入で下地材が傷む可能性

        対処方法

        • 早期発見であれば、釘を打ち直しコーキング材で固定
        • 貫板の状態が悪い場合は、貫板と板金を交換することが必要

         

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        記事監修者
        屋根・外壁の達人

        代表取締役 成田 健
        保有資格:かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

        屋根の修理・外壁塗装の専門店として、横浜市、川崎市、東京23区西部の皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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