前回の記事では、「アスファルトシングル」について解説しました。👇

 

この記事では、アスファルトシングルの劣化ポイントやメンテナンス方法、当社の施工事例をご紹介します。

屋根のメンテナンスを検討する際の参考になれば幸いです！

１．アスファルトシングルについて〈横浜市〉

1-1. アスファルトシングルの耐用年数

約15年～30年

いつ製造された製品なのか、日本製品か海外製品かで耐用年数は異なり、商品によって品質は変わります。

 

耐用年数の参考

20年以上前の製品：15-20年

現在の汎用品：20-25年

現在の高耐久品：25-30年

 

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1-2. アスファルトシングルの劣化ポイント

アスファルトシングルが経年劣化すると、以下のような症状が見られます。

・剥がれ

・色あせやひび割れ、浮きあがり、変形

・かびやコケの発生

 

1-3. 劣化を放置していると…

アスファルトシングルは柔らかいシート状の屋根材です。

剥がれたり浮いたりしていると、台風などの強い風にあおられた際に、ちぎれて飛んで行ってしまう危険性があります。

また、飛んで行ったことに気が付かず放置してしまった場合、初めはルーフィングシートが防水しますが、

その効果がなくなると雨水が野地板に浸透し、腐食や雨漏りの原因になります。

アスファルトシングルを使用しているお家は特に、台風や強風の後には、屋根材の落下や飛散がないか確認するようにしましょう。

 

このような被害を未然に防ぐためにも定期的にメンテナンスを行い、屋根の状態を把握しておくことが重要です。

 

2. アスファルトシングルのメンテナンス方法〈横浜市〉

劣化が軽度である場合は、部分補修や塗装で済ませられます。

しかし、築15年以上である場合や劣化が激しい場合は屋根カバー工法か屋根の葺き替え工事がおすすめです。

・屋根カバー工法：既存の屋根材を剥がさず、新しい屋根材を重ねて葺く方法。

・屋根葺き替え工事：既存の屋根材を剥がして、新しい屋根材を葺く方法。

 

当社ではリーズナブルで塗装よりも長持ちする『屋根カバー工法』をお勧めしています。

★カバー工法の魅力★

 

3. アスファルトシングルの施工事例をご紹介〈横浜市〉

3-1. オークリッジスーパーでカバー工法

オークリッジスーパー：

洗練されたデザインと高い耐久性を持つファイバーグラスシングル材。

海外製品として初めて日本の防火試験に合格した2層構造の屋根材で、立体的なデザインが特徴です。

 

メーカー情報：OAKRIDGE® SUPER™ (オークリッジスーパー) | シングル材 | 屋根材 | 製品紹介 | GLOBAL IN SCOPE. HUMAN IN SCALE. 地球の未来をもっと豊かに　人々の生活をもっと快適に (owenscorning.jp)

 

3-2. リッジウェイでカバー工法

Before	After

リッジウェイ：

美しいグラデーションカラーと軽量性が特徴のファイバーグラスシングル。

2層構造により立体感を演出し、瓦の約1/4の軽さで耐震性にも優れる。

防水性や耐風性、耐衝撃性能も高く、信頼できる屋根材。

メーカー情報：ファイバーグラスシングル リッジウェイ – （屋根材｜リッジウェイ） (afgc.co.jp)

 

『リッジウェイ』は浮きにくく屋根材として優れており、コスパもいいため、

アスファルトシングルでカバー工法を検討している方にはお勧めの屋根材です。

 

4. 【アスファルトシングル】ポイントまとめ〈横浜市〉

・耐用年数は約15-30年(製品による差異)

・劣化のサインは剥がれ、色あせ、ひび割れ、浮きあがり、かび、コケで、このような症状が出てくると、台風で飛散のリスクや雨漏りのリスクが上がる。

・メンテナンス方法：軽度の劣化は、部分補修や塗装で間に合う場合もあるが、重度の劣化や築年年数が経っている場合は、屋根カバー工法や葺き替え工事を。

・当社は、コスパが良く高機能で浮きにくい『リッジウェイ』でのカバー工法をおすすめする。

 

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