屋根瓦の種類と特徴~陶器瓦・いぶし瓦・セメント瓦について~|横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

屋根瓦の種類と特徴~陶器瓦・いぶし瓦・セメント瓦について~|横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

屋根 瓦 修理

皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店、スタッフの川崎です。

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

屋根に使われる瓦にはさまざまな種類があり、それぞれ素材や特徴が異なります。

本記事では、屋根の専門店としての視点から、屋根瓦の種類や特徴をわかりやすく解説します。屋根リフォームを検討されている方や、ご自宅に最適な屋根材を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方に向けて、屋根リフォーム・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えしようと思います。

▼この記事はこんな方のお役に役立ちます。▼

・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根リフォームをご検討中の方

・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根工事をご検討中の方

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・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の葺き替えをご検討中の方

・横浜市、川崎市、東京23区西部で外壁塗装をご検討中の方

      1. 素材によって異なる屋根瓦の種類〈横浜市〉

      皆さんは、瓦がどんな素材で作られているかご存じでしょうか? 一般的には粘土を焼き上げたものが広く使われていますが、実はセメントを主原料とした瓦も存在します。

      素材が異なると、見た目だけでなく、耐久性やメンテナンスのしやすさなどの特徴にも違いが出てきます。

      屋根を選ぶ際には、こうした素材ごとの特性を知っておくことが大切です。

       


      【横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方】

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      2. 高い耐久性をもつ「粘土瓦」〈横浜市〉

      粘土瓦は、その名の通り粘土を成型して焼き上げた瓦のことをいいます。耐久性が非常に高く、適切にメンテナンスすれば50年以上使用できます。

      粘土瓦には、製法や仕上げの違いによっていくつかの種類があります。

       

      2-1. 色艶が美しく長持ちする「陶器瓦」

      瓦屋根

      陶器瓦は、粘土で成型した瓦に「釉薬(ゆうやく)」という薬剤を塗り、高温で焼き上げたものです。

      釉薬のおかげで光沢があり、色あせしにくいのが特徴。住宅の屋根として最も一般的に使われている瓦です。

       

      2-2. 落ち着いた銀色が魅力の「いぶし瓦」

      いぶし瓦

      いぶし瓦は、釉薬を使わずに焼いた後、空気を遮断して蒸し焼きにする「燻化(くんか)」という工程を加えた瓦です。

      この工程により、表面に炭素膜ができ、独特の「いぶし銀」と呼ばれる渋い銀色に仕上がります。日本の伝統的な建築やお寺などでよく見られます。

       

      2-3. 温かみのある赤みが特徴の「素焼瓦」

      瓦屋根

      素焼瓦は、釉薬を使わず、粘土そのままを焼き上げた瓦です。

      粘土の自然な赤みが残るため、洋風の建築にもよくなじみます。特に沖縄の住宅でよく見かけるオレンジがかった色合いが特徴です。

       

      3. セメントが主成分の「セメント瓦」〈横浜市〉

      デザイン性が高く手頃な「セメント瓦」

      セメント瓦

      セメント瓦は、セメントを主成分とした屋根瓦で、19701980年代にかけて広く普及しました。粘土瓦に比べて価格が安く製造しやすかったため、高度経済成長期の住宅建設ラッシュを支えた屋根材のひとつです。

      カラーバリエーションが豊富で、和風・洋風どちらの建物にも合わせやすいのが特徴ですが、表面の塗装は10〜20年ほどで剥がれてしまうため、美観を保つには定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。

      現在では、新規の製造はほとんど行われておらず、経年劣化したセメント瓦の屋根は、軽量で地震や強風に強い金属屋根への葺き替えが推奨されています。

       

      ヨーロッパ発祥の「モニエル瓦」

      セメント瓦の一種として、「モニエル瓦」と呼ばれるタイプもあります。これはセメントに砂利を混ぜたコンクリート製の瓦で、ヨーロッパから輸入され日本でも広まりました。

       

      4. 日本各地の代表的な瓦の種類とその特徴〈横浜市〉

      日本には「三州瓦(愛知県)」「石州瓦(島根県)」「淡路瓦(兵庫県)」の三大瓦産地があり、それぞれの地域の気候や風土に適した特徴を持っています。

       

      三州瓦(愛知県)

      国内シェアNo.1を誇り、現在流通している粘土瓦の約60%を占めています。洋瓦から日本瓦まで幅広い種類があり、流通量が多いため比較的手に入りやすいのが特徴です。

       

      石州瓦(島根県)

      3つの産地の中で最も高温で焼かれるため、非常に耐久性が高く、防水性にも優れています。寒冷地や沿岸部でも劣化しにくく、雪や塩害に強いのが特徴です。

       

      淡路瓦(兵庫県)

      いぶし瓦の生産が盛んなことで有名です。原料となる「なめ土」は粒子が細かく、きめ細やかで美しい銀色の光沢が特徴。伝統的な日本建築の屋根によく使われます。

       

      5. 【屋根瓦の種類】まとめ 〈横浜市〉

      屋根瓦には、主に粘土を焼き上げた「粘土瓦」と、セメントを主成分とする「セメント瓦」があります。

      日本には三州瓦(愛知県)、石州瓦(島根県)、淡路瓦(兵庫県)といった代表的な瓦の産地があり、それぞれ地域の気候に適した特徴を持っています。

      屋根選びでは、素材の特性やデザイン、耐久性を考慮しながら、自宅に最適な瓦を選ぶことが大切です。屋根瓦に関するご相談や施工について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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      記事監修者
      屋根・外壁の達人

      代表取締役 成田 健
      保有資格:かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

      屋根の修理・外壁塗装の専門店として、横浜市、川崎市、東京23区西部の皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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