
新築や屋根リフォームを検討している方の中には、「コロニアル」という屋根材を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?特に、コロニアルクァッドとコロニアルグラッサはよく比較される人気の屋根材ですが、その違いが分かりづらいと感じる方もいるかもしれません。
そこで本記事では、コロニアル屋根の概要や特徴、コロニアルクァッドとコロニアルグラッサの違いを分かりやすく解説します。屋根材選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方に向けて、屋根リフォーム・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えしようと思います。
▼この記事はこんな方のお役に役立ちます。▼
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根リフォームをご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根工事をご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根修理をご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根カバーをご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で屋根の葺き替えをご検討中の方
・横浜市、川崎市、東京23区西部で外壁塗装をご検討中の方
目次
-
-
-
- そもそも「コロニアル」とは?〈横浜市〉
1-1. コロニアル屋根の特徴
1-2. コロニアル屋根のメリット・デメリット - コロニアルクアッドとは?どんな屋根材なのか〈横浜市〉
2-1. コロニアルクアッドの特徴
2-2. コロニアルクアッドの注意点
2-3. コロニアルグラッサとの違い - 【コロニアルクアッド】まとめ〈横浜市〉
- そもそも「コロニアル」とは?〈横浜市〉
-
-
1. そもそも「コロニアル」とは?〈横浜市〉
「コロニアル」は屋根材の種類ではなく、ケイミュー株式会社が販売するスレート屋根の商品の名前です。
1961年に「カラーベストコロニアル」として発売されて以来、60年以上のロングセラーとなっており、その普及率の高さからスレート屋根全般を「コロニアル」または「カラーベスト」と呼んだりします。
1-1. コロニアル屋根の特徴
コロニアル屋根(スレート屋根)は、セメントに繊維素材を混ぜて作られた薄い板状の屋根材です。かつてはアスベストが使用されていましたが、健康被害が指摘されるようになり、現在は安全な代替素材が使われています。
薄くて軽量なため建物への負担が少なく、デザイン性の高い屋根が実現できるのが特徴です。ただし、定期的なメンテナンスが必要になります。
1-2. コロニアル屋根のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
|
|
【横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方】
屋根リフォーム・外壁塗装のご質問等がございましたら、
お気軽に横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装専門店の成田屋商店へお問い合わせください。
▼今なら、ご相談・見積り・診断が無料です!▼
2. コロニアルクアッドとは?どんな屋根材なのか〈横浜市〉
ケイミュー株式会社が製造・販売している「コロニアル」には、いくつかのグレードが存在します。 ケイミューのスレート屋根材「カラーベスト」シリーズには、以下の4つの種類があります。
- プレミアムグラッサ・シリーズ:最上級グレードで、耐久性・美観に優れた高品質な屋根材。
- 遮熱グラッサ・シリーズ:太陽光を反射し、屋根の温度上昇を抑える遮熱効果のあるモデル。
- グラッサ・シリーズ:紫外線に強く、色褪せしにくいグラッサコートを採用した標準モデル。
- クァッド・シリーズ:コストを抑えつつ、耐久性とデザイン性を兼ね備えたベーシックなモデル。
屋根材を選ぶ際は、予算や耐久性、遮熱効果などの特徴を考慮して、自分に合ったグレードを選ぶことが大切です。
2-1. コロニアルクァッドの特徴
コロニアルクァッドは、ケイミューのコロニアルシリーズの中でも最もベーシックな標準グレードの屋根材です。新築やリフォームで多く使用され、コストを抑えつつ耐久性とデザイン性を兼ね備えた人気の屋根材です。
表面のアクリルコートによって、紫外線による色褪せを防ぎ、耐久性を高める工夫がされています。
耐久性とメンテナンス
コロニアルクァッドの耐久年数は約30年とされていますが、発売されてから20年程度しか経っていないため、10年ごとのメンテナンスが推奨されています。
前モデルの「コロニアルNEO」よりも耐久性が向上していますが、ノンアスベスト材のため、まだ耐久性に対する課題が指摘されることもあります。
価格とコストパフォーマンス
- コロニアルクァッドは、他の屋根材と比べて安価で、コストを抑えたい方におすすめです。新築・リフォームの標準グレードとして人気。
- 屋根の葺き替えやリフォームのコストを抑えてなるべく安価にしたい場合に最適!
価格と耐久性のバランスが良いため、多くの現場で採用されている屋根材です。
2-2. コロニアルクァッドの注意点
コロニアルクァッドはコストパフォーマンスに優れた屋根材ですが、長く使うためには定期的なメンテナンスが大切です。以下の点に注意しましょう。
経年劣化によるひび割れ
コロニアルクァッドはセメントを原料としたスレート素材のため、表面のアクリルコートが劣化すると水分を吸収しやすくなります。その結果、ひび割れや欠けが発生することがあります。
苔や藻の発生
劣化が進むと屋根表面がざらつき、苔や藻が発生しやすくなります。特に日陰になりやすい北側は注意が必要です。長持ちさせるためには、定期的な塗装メンテナンスが必要です。
定期的なメンテナンスが必要
コロニアルクァッドの耐用年数は約30年ですが、10年ごとの塗装メンテナンスを推奨しています。
2-3. コロニアルグラッサとの違い
コロニアルクァッドとよく比較されるのが「コロニアルグラッサ」です。
|
コロニアルクアッド | コロニアルグラッサ |
表面仕上げ |
アクリルコート(一般的な有機系塗料) |
グラッサコート(紫外線に強く、色褪せしにくい特殊コーティング) |
色の変色に対する保証期間 |
2年 |
10年(5倍の長さ) |
1坪当たりのメーカー価格 |
17,160円 |
17,820円(少し高め) |
カラーバリエーション |
12色 |
16色(4色多い) |
耐久性やメンテナンス性を重視するなら、保証期間が長く変色しにくいコロニアルグラッサがおすすめです。
コロニアルクァッド|屋根材|外壁材・屋根材・雨といのケイミュー
コロニアルグラッサ|屋根材|外壁材・屋根材・雨といのケイミュー
3. 【コロニアルクアッド】まとめ 〈横浜市〉
コロニアル屋根にはさまざまなグレードがあり、価格や耐久性が異なります。
特に「コロニアルクァッド」と「コロニアルグラッサ」の大きな違いは耐久性です。
その分、コロニアルグラッサの方が価格は少し高くなりますが、メンテナンスの頻度を減らせるため、長期的に見ればコストパフォーマンスに優れています。
コロニアル屋根に関するご相談や施工について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
【横浜市・川崎市・東京23区西部の皆さま】
屋根の点検や補修のご相談は、横浜市鶴見区の屋根修理・外壁塗装専門店「成田屋商店」へお気軽にお問い合わせください。
今なら、ご相談・お見積り・診断を無料で承っております。
👇来店予約・お問い合わせはこちらから👇
【横浜市・川崎市・東京23区西部の皆さま】
屋根工事、屋根修理、屋根リフォーム、外壁塗装、屋根塗装でお悩みなら
成田屋商店の屋根・外壁リフォーム専門展示場へぜひお越しください!
フリーダイヤル:0120-211-360
電話受付/10時-17時(第1・3土、日祝を除く)
〒230-0002 横浜市鶴見区江ヶ崎町21-1