いぶし瓦とは?特徴・耐久性・おすすめ製品をご紹介|横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

いぶし瓦とは?特徴・耐久性・おすすめ製品をご紹介|横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店 (株)成田屋商店

いぶし瓦

皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店、スタッフの川崎です。

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

日本の伝統的な屋根材「いぶし瓦」はその落ち着いた銀灰色と耐久性の高さから、古民家や寺社仏閣などで広く使われています

本記事では、いぶし瓦の特徴や耐久性について解説するとともに、優れた防災性・断熱性を備えた「栄四郎瓦 和形【銀いぶし瓦】」をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方に向けて、屋根リフォーム・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えしようと思います。

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      1. いぶし瓦はどんな屋根材?〈横浜市〉

      いぶし瓦

      日本の伝統的な屋根材のひとつである「いぶし瓦」は、粘土を焼き固めた後に「燻化(くんか)」という蒸し焼きの工程を加えて作られる粘土瓦です。この燻す(いぶす)作業が名前の由来になっています。

       

      1-1. いぶし瓦の特徴

      特徴的なのは、光の当たり方で変化する落ち着いた銀灰色(いぶし銀)。日本家屋やお寺・神社の屋根によく使われる、日本らしさを感じさせる瓦です。

      粘土瓦の中では約10%のシェアを占め、特に兵庫県淡路島で作られる「淡路瓦」は、全国的にも有名です。関西地方を中心に多くの家屋で使われており、伝統を受け継ぐ屋根材として親しまれています。

       

      陶器瓦との違い

      いぶし瓦に似た見た目の陶器瓦セメント瓦もありますが、それぞれ特徴が異なります。

      陶器瓦は、表面にガラスのようなツヤツヤしたコーティングがされており、お茶碗のような滑らかな質感が特徴です。

      対していぶし瓦は、しっとりとした落ち着いた銀灰色で、光の当たり方で風合いが変わります。

      また、セメント瓦は時間が経つと色あせしやすく、苔がつきやすいですが、いぶし瓦は大きな色変化がなく、苔もつきにくいというメリットがあります。

      見た目が似ていても、素材や経年変化に大きな違いがあります。

       

      1-2. いぶし瓦の耐久性について

      いぶし瓦は、陶器瓦に比べると釉薬(ゆうやく)のガラス層がないため、寒さによる凍害や潮風による塩害の影響を受けやすい傾向があります。

      しかし、それでもスレートや金属屋根と比べると耐久性の高い屋根材です。

      また、いぶし瓦は二度焼成されるため、瓦の内部構造がしっかりと結束し、吸水率の基準をクリアしています。そのため、耐用年数は比較的長く、経年劣化にも強いのが特徴です。

       

      最近では、従来よりも耐寒性・耐水性を向上させた製品も多く登場しています。

      日本の伝統建築と相性が良く、純和風の雰囲気を大切にしたい方には最適な屋根材です。ただし、初期コストはやや高めになる点も考慮しましょう。

       

       


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      2. 製品紹介:栄四郎瓦 和形【銀いぶし瓦】〈横浜市〉

      良質な三河土を使用し、伝統的な燻化製法で仕上げられた「銀いぶし瓦」

      深みのある色合いと上品な風格が特徴です。派手すぎず、流行に左右されず、四季の移ろいや時を重ねるごとに風合いが増して美しくなります。和風に限らず、現代建築にも適応する日本の定番瓦です。

       

      栄四郎瓦 和形【銀いぶし瓦】の特長

      いぶし瓦

      ☆☆ ・・・赤外線反射率15-40%
      ☆☆☆・・・赤外線反射率40%以上

       

      防災性に優れる

      いぶし瓦

      瓦同士で支えて固定しているため、地震や台風にも安心!

      全ての瓦を1枚ずつ屋根に固定し、さらに瓦同士をしっかり嚙み合わせる構造の防災瓦になっています。さらに、最新の実験データに基づいた「ガイドライン工法」による施工で、優れた耐震性・耐風性を実現。

      台風などの強風被害に備えて、令和4年から瓦屋根の緊結方が強化されました。詳細はこちら→瓦屋根の緊結方法が強化されました|一般社団法人全日本瓦工事業連盟・全国陶器瓦工業組合連合会

       

      耐寒性に優れる

      寒冷地でも広く採用されています。

      瓦に浸透した水分が凍結を繰り返し、体積膨張で破損させる「凍害」。その発生には瓦の吸水率が大きく関係しています。栄四郎瓦はJIS規格(15%以下)を大きく下回る8%以下の吸水率で、凍害の心配はほとんどありません。

       

      遮熱+断熱

      いぶし瓦

      真夏の日射熱をカットし、室内の気温上昇を抑えます。

      粘度を原料とする瓦は、元来熱を伝えにくい特性を備えています。また、施工できる瓦と野地板との間の空気層が、さらに断熱効率を高めます。空気層がほとんどない化粧スレートや金属の屋根材に比べ、外気温の影響を遮断し、より快適な生活に役立ちます。

       

      メーカー詳細はこちら栄四郎瓦株式会社:製品紹介/和形[銀いぶし瓦]

       

      3. 【いぶし瓦】まとめ 〈横浜市〉

      いぶし瓦は、日本の伝統的な屋根材で、独特の銀灰色が美しい粘土瓦です。光の加減で風合いが変わり、和風建築にぴったり。陶器瓦やセメント瓦とは違い、色あせしにくく、苔もつきにくいのが特徴です。

      栄四郎瓦の【銀いぶし瓦】は、防災性・耐寒性・断熱・遮熱性に優れ、現代建築にもなじむデザインです。伝統と機能性を兼ね備えた屋根材をお探しの方におすすめです。

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      記事監修者
      屋根・外壁の達人

      代表取締役 成田 健
      保有資格:かわらぶき技能士/瓦屋根工事技士/瓦屋根診断技士/一般建築物石綿含有建材調査者

      屋根の修理・外壁塗装の専門店として、横浜市、川崎市、東京23区西部の皆様に向けて有益な情報を発信しています。お客様の疑問に答え、分かりやすい情報提供を心がけています。

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