皆さま、こんにちは。

横浜市鶴見区 屋根リフォーム・外壁塗装の専門店(株)成田屋商店、

スタッフの川崎です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

新築や屋根リフォームを考えるとき、選ぶ屋根材のポイントを抑えておくことが重要です。屋根はお家の大切な部分だからこそ、しっかりと選びたいところです。

本記事では、リフォーム業者からおすすめされることも多い「リッジウェイ」というシングル屋根材についてご紹介します。

横浜市、川崎市、東京23区西部にお住いの方に向けて、屋根リフォーム・外壁塗装の専門店ならではの目線でお伝えしようと思います。

リッジウェイは、柔軟性のある素材で作られているため、割れたりすることがほぼありません。屋根のトラブルで多い「屋根材の破損」の心配が軽減されます。

芯材には丈夫なファイバーグラスが使われているので、素材自体がとても強く、耐久性にも優れています。

そしてリッジウェイの最大の魅力は、お手頃な価格です。できるだけコストを抑えて屋根リフォームを行いたい方には、特におすすめの屋根材です。

他にもリッジウェイの特長をご紹介します。

2-1. リッジウェイのメリット

見た目が美しい

リッジウェイの2層構造とランダムな粒状彩色石のグラデーションカラーが、立体感ある陰影を作り、屋根に深みのある表情と個性を与えます。

表面は焼き付け塗装されているため、新築のような風合いを長期間保ちます。

軽くて、建物への負担が少ない

リッジウェイの重量は、1平方メートルあたり約10kgと軽量で、瓦の約1/4、化粧スレートの約1/2の重さしかありません。軽い屋根は耐震性が高く、お家の耐久度も向上させることができます。

風や衝撃にも強い

リッジウェイは風速46m/sにも耐える実験結果があり、屋根材の浮きや剥がれの心配がありません。

ゴムシートのような素材を使っているため、飛来物や衝撃にも強く、割れにくいです。風や衝撃に強い屋根材は、修理費用を抑え、家の耐久性を保つうえで大きなメリットです。

施工しやすく、雨漏りがしにくい

リッジウェイはシート状の形状で扱いやすく、折り曲げたりハサミなどでも切ったりすることができます。素材が繊維質で音が響きにくく、釘穴からの雨漏りの心配も少ないため、屋根リフォームにも適しています。

他の屋根材よりもリーズナブル

他の屋根材に比べて価格が安く、一定の条件付きでメーカーの製品保証10年が付いています。保証は新築または葺き替えに対して適用されます。

2-2. リッジウェイのデメリット

〇断熱性能が低い

リッジウェイは断熱性能があまり高くないため、夏場は屋根が熱を通しやすく、室内が暑くなることがあります。そのため、屋根裏に断熱材を追加で施工する必要がある場合もあり、予想以上にコストがかかる可能性があります。カバー工法の場合は、断熱性の心配はありません。

〇表面の石が落ちることがある

リッジウェイの表面には天然石が使われていますが、施工後しばらくは石が少しずつ落ちてくることがあります。ただし、この現象は一時的なもので、時間が経てば収まります。性能には影響しないので、過度に心配する必要はありません。

〇比較的風に弱い

大型の台風など、非常に強い風が吹いたときには、屋根材が飛ばされるリスクがあります。そのため、風の影響を受けやすい地域では、より耐風性を重視した選択が必要かもしれません。