2024-07

8月に入り、台風シーズンが本格化してきました。この時期になると、強い風と大雨を伴う台風が頻繁にやってきて、多くの地域で被害をもたらすことがあります。 特に屋根は、建物の中でも台風の影響を受けやすい部分です。屋根材が飛ばされたり、雨漏りが発生したりすることがあるので、事前に対策をしておくことが非常に大切です。

★天窓のひび割れを防ぐ方法 →熱割れや結露によるさび割れの対策をしっかり行うこと。定期的なメンテナンスを欠かさずに行えば、天窓の寿命を延ばし、家全体の安全性を確保できます。 ★天窓がひび割れしてしまった場合 →天窓の交換か閉鎖のどちらかを選ぶことができ、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、最適な選択をすることが重要です。 これらを実践することで、美しく機能的な天窓を長く維持できますね。

1. 支払いの条件 2. 塗装箇所 3. 塗り残し防止方法 4. 塗装工事以外の費 5. 塗料の種類・塗り残しの回数 6. 保証の有無 以上が確認すべき6つのポイントです。実は、見積書を見るだけで業者の信頼度がわかります。 きちんとした業者は、1から5の項目を最初から明記し、契約前に６の保証内容も説明してくれます。「大手だから」「知り合いだから」といった理由でなく、見積書や保証書の内容をよく見て契約すべき業者かどうかを判断しましょう。

★天窓のひび割れ原因 →熱割れや結露によるさび割れ。特に熱割れは温度差が大きい時期に顕著であり、網入りガラスの使用もその一因です。 ★天窓のひび割れを放置してしまうと →雨漏りや断熱性能の低下などの深刻な問題を引き起こす可能性があります。

屋根の接合部は雨漏りが起きやすい場所です。①屋根の棟部分や②谷部、③屋根と壁の接合部、④煙突や天窓の周りなんかですね。 これらの箇所は、屋根材同士や壁と屋根など勾配の異なる構造物が接する場所で、雨水が入り込みやすい、つまり雨漏りの原因となることが多いのです。屋根の接合部が劣化する原因はいろいろあります。  シーリング材が古くなって劣化  屋根材の経年劣化  初めて工事したときの不具合  風や雨、紫外線の影響 特に梅雨時期の長期的な雨や、台風なんかが来ると、これらの接合部が一気にダメージを受けやすいです。

◇塗料の成分◇  アクリル樹脂→耐久性は低いが、価格がリーズナブル  ウレタン樹脂→価格・性能のバランス重視型  シリコン樹脂→近年主流な塗料。ウレタン樹脂よりも性能に優れる。  フッ素樹脂→金額は最も高いが、性能はピカイチ 耐久性の高い塗料を選ぶことは重要ですが、単に耐用年数が長い塗料を使えば良いわけではありません。環境条件や使用状況によっては、耐用年数に達する前に塗り替えが必要になることもあります。 また、塗料は家の外観を保護しますが、構造的な痛みや下地の変形を防ぐことはできません。定期的な点検や修繕が不可欠です。適切な塗料を選び、定期的なメンテナンスを行うことで、美しい外観と長持ちする家を実現しましょう。

先日の日本屋根経済新聞にて。石川県の輪島や珠州を中心とした１７市町の仮設住宅に瓦がどんどん採用されているようです。瓦が信頼できることが改めて証明されて、注目を集めているようです。使用しているのは、能登瓦の色に似せた黒色のJ型陶器瓦(防災瓦)。