新しくお家を建てる、もしくは屋根リフォームを考える際、自宅の屋根にはどんな屋根材が良いのでしょうか。

今回は、屋根材の種類をご紹介します。

それぞれの特徴をおさえて、自宅の屋根にはどれが合うのか一緒に考えてみましょう。

1. 屋根材を選ぶポイント

屋根材を選ぶポイントはいくつかありますが、今回は最低でもおさえておきたいポイント3つをご紹介します。

• 屋根の形状―屋根の形状によって屋根材との相性があります。
• 重さ―住宅の耐久性や地震対策に影響します。
• 屋根の勾配―屋根材によって最低勾配が決まっているので要確認を。

建物の性能や環境条件に合わせて適切な屋根材を選ぶことが重要です。建物の屋根はそのデザインや素材によって、外観だけでなく耐久性やメンテナンスの頻度にも大きな影響を与えます。

 

2. 屋根材は大きく分けて３種類

屋根材は「瓦」「スレート」「板金」の大きく３種類に分けられます。

詳しく見ていきましょう。

瓦（和瓦・平板瓦・洋瓦)

粘土を使った焼き物の日本の伝統的な屋根材。

耐久性：粘土瓦でおよそ50－100年、セメント瓦でおよそ30－40年

 

スレート（コロニアル・カラーベスト)

セメント成分に繊維質の材料を織り交ぜてできた薄い板で、洋風の住宅に適しています。

耐久性：粘土瓦でおよそ20－25年

 

板金

板金を使用した金属屋根で、屋根リフォームに多く活用されています。

 

3. お家にあった屋根材を

近年では、屋根材の種類や色が増えて多くの中から選べるようにまでなりました。

建物の用途や地域の気候条件に合わせて、最適な屋根材を選択しましょう。

お家にあった屋根材を楽しんで選んでみてください。

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